2015/04/01   Tech M&A

2015年3月の国内IT企業のM&A13選!楽天やミクシィ等

2015年3月に発表された国内インターネット企業によるM&Aをピックアップしてお伝えいたします。

楽天社が電子図書館向けサービスを運営する米OverDrive社を約492億円で買収したり、ミクシィ社がチケットフリマサービスを運営するフンザ社を約115億円で買収したりするなど、金額の大きいM&Aが発表されております。

 


 

 

1.アエリア×インフォトップ

インフォトップ

 

発表日:2015年3月2日
金額:約33億円

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アエリア社は、オンライン電子出版に特化したアフィリエイト事業を展開するインフォトップ社を32億円で買収いたしました。アエリア社のオンラインゲーム事業における開発費・広告宣伝費等の先行投資が見込まれる中、収益基盤を強化することが目的のようです。

 

 

 

2.リクルート×Quandoo GmbH(ドイツ)

Quandoo GmbH

 

発表日:2015年3月5日
金額:約271億円

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リクルート社は、欧州で飲食店予約サイト「Quandoo」を運営するドイツのQuandoo社を完全子会社化いたしました。Quandoo社の持つ優れた営業オペレーション及びシステム の価格優位性・機能的利便性と、リクルート社が培ってきた事業運営ノウハウを融合させることで、飲食領域でのグローバルNo.1のマッチングプラットフォームに向けて加速させることが狙いです。

 

 

 

3.イーブックイニシアティブジャパン×ブークス

ブークス

 

発表日:2015年3月12日
金額:非公表

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「eBookJapan」を運営するイーブックイニシアティブジャパン社は、電子書籍プラットフォームを運営するブークス社を完全子会社とすることを発表いたしました。ブークス社が既に有している多数の提携パートナーの顧客に対して電子書籍を紹介していくようです。

 

 

 

4.楽天×Lyft(アメリカ)

lyft

 

発表日:2015年3月12日
金額:363億円

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楽天社は、ライドシェアサービスを提供する米Lyft社に出資することを発表いたしました。今回の出資に関して、三木谷浩史氏は次のようにコメントしました。「Lyftこそが経済の将来型です。人と人とのつながりをエンパワーする(力を与える)ことで、シェアリング・エコノミーはサービス業界を根本的に変え、社会に恩恵をもたらします。個人や社会の潜在能力を引き出すLyftのようなビジネスが、将来へのカギを握っているのです」。

 

 

 

5.任天堂×ディー・エヌ・エー

DeNA

 

発表日:2015年3月17日
金額:220億円

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任天堂社とディー・エヌ・エー(DeNA)社は、グローバル市場を対象にしたスマートデバイス向けゲームアプリの共同開発・運営及び多様なデバイスに対応した会員制サービスの共同開発に関する業務・資本提携について合意したと発表いたしました。お互いにそれぞれ約220億円ずつ出資し、任天堂社はDeNA社の発行済み株式の約10%を、DeNA社は任天堂社の同1%の株式を取得し、任天堂社はDeNA社創業者の南場智子氏に次ぐ第2位株主となるようです。

 

 

 

6.ブレインパッド×Mynd

Mynd

 

発表日:2015年3月17日
金額:1億円

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ブレインパッド社は、ニュースアプリ「Mynd」を開発・提供しているMyndを子会社化し、人工知能・機械学習に関する技術基盤を強化していくことを発表いたしました。「Mynd」を支えるエンジン「Mynd Engine」は、記事を読む、ソーシャルメディアでシェアする・コメントするといったインターネット上の活動から、人間の嗜好を独自のアルゴリズムでベクトル空間に表現し、各人の興味に合わせて情報を効率的に提供するための機械学習エンジンです。

 

 

 

7.楽天×OverDrive Holdings, Inc.(アメリカ)

 

overdrive2

 

発表日:2015年3月19日
金額:約492億円

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OverDrive社は、世界各国の図書館向けに貸し出し用の電子書籍を提供しています。楽天社は、OverDrive社を子会社化することで、図書館や教育機関への電子書籍貸出(ブック・シェアリング)ビジネスへの参入するとともに、電子書籍配信サービス「Kobo」と連携すること電子書籍販売ビジネスに参入します。

 

 

 

8.ミクシィ×フンザ

フンザ

 

発表日:2015年3月19日
金額:約116億円

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ミクシィ社は、チケットフリマサービスを運営するフンザ社の全株式取得を発表いたしました。フンザ社の運営している国内最大級のチケットフリマサービス「チケットキャンプ」は、コンサートや演劇、スポーツなどの公演チケットをユーザー同士で取引するサービスです。ミクシィ社は、モンスターストライク等で培ってきてマーケティングノウハウを活かしながら、スマホで「チケットフリマ」という新しい文化を創造することが狙いです。

 

 

 

9.スタートトゥデイ×アラタナ

アラタナ

 

発表日:2015年3月25日
金額:約29億円

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スタートトゥデイ社は、ECサイト構築などを手がけるアラタナ社の完全子会社化を発表いたしました。スタートトゥデイ社は、アパレルメーカー向けに提供する自社EC支援事業を強化することが狙いとのことです。

 

 

 

10.リブセンス×waja

waja

 

発表日:2015年3月25日
金額:4億円

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リブセンス社は、世界60ヶ国超からバイヤーが仕入れたユニークな商品を購入できる越境ECサイト「waja」を運営するwaja社をグループ化することを発表いたしました。お互いが持つ事業ノウハウを活かしながら、共同でCtoC・越境EC領域を開拓していくとのことです。尚、本案件は、リブセンス社にとって初めてのM&Aとなります。

 

 

 

11.楽天証券×FXCMジャパン証券

FXCM

 

発表日:2015年3月25日
金額:約74億円

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楽天証券社は、国内大手FX専業会社の1社であるFXCMジャパン証券社を買収いたしました。楽天証券社は、今後もFX事業を証券事業におけるコアビジネスのひとつとして位置づけ、更なる取引ボリュームの拡大を目指していくとのことです。

 

 

 

12.マイネット×gumiの「ドラゴンジェネシス」及び「幻獣姫」

gumi

 

発表日:2015年3月27日
金額:非公表

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マイネット社が、gumi社の運営するスマートフォンゲーム「ドラゴンジェネシス」及び「幻獣姫」の事業譲受を発表いたしました。マイネット社は、スマートフォンゲームセカンダリ市場のNo.1企業を目指しており、新作の自社開発、ゲーム企業からのゲームタイトル買収・移管を通じて、美麗・美少女系ゲームを中心とした9タイトルのスマートフォンゲームを提供しております。

 

 

 

13.アドウェイズ×トロピックスメディア

楽一番

 

発表日:2015年3月30日

金額:非公表

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アドウェイズ社は、中国などへの海外配送代行事業「楽一番」を行うトロピックスメディア社の株式を取得し、子会社化いたしました。アドウェイズ社は、10年以上の実績をもつ広告事業を軸とし、10を超える海外現地拠点でのカスタマーサポート体制を活かして、拡大成長著しい越境EC市場に本格参入するとのことです。

 

 

 


 

関連リンク

 

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